所長紹介

所長あいさつ

税理士 木下竜哉 私は、昭和39年(1964年)の春、洋菓子屋の息子として大阪市に生まれました。物心がついたころには、店先に立って父が作ったケーキやパンなどを売っていました。特にクリスマス前ともなると、学校から帰宅後、毎日ケーキ作りの手伝いなどをしていたものです。

そんなある日のこと、ケーキ作りには欠かせない卵を運んでいた私は、不覚にも躓いて持っていた卵10個を割ってしまいました。私は、自らの不注意を父に謝りましたが、父はすぐには許してくれません。当時、卵は高級品で、1個30円程度もしました。父は、30円×10個=300円の損失を穴埋めするには3,000円分の商品を売らないといけないといって、私を店先に立たせ、3,000円分の商品を売らせたのです。

今から思い起こせば、このとき、無意識のうちに父から「原価計算」の基礎を叩き込まれていたような気がします。

大学生の頃は、塾の講師、家庭教師、飲食店、スキー場、警備員などなど、さまざまなアルバイトを経験しました。

大学卒業後は、イトーヨーカ堂の入社に伴って上京することになりました。ヨーカ堂では、まず店舗の鮮魚売場に配属され、「歩留率の計算」や「廃棄ロスの管理」などを学びました。その後、インテリア売場でカーテンや絨毯などの販売に携わり、「単品管理」と格闘する日々を過ごし、本部の店舗企画室へ異動後は「スペース・アロケーション管理」に基づく店舗のレイアウト作りを担当しました。

イトーヨーカ堂退職後は、コンビニエンス・ストアの店長や店舗開発に携わるうち、会計や税金のことが仕事をするうえでとても重要な役割を果たしていることに気づき、自分で簿記の勉強を始めました。そのうち、会計や税金のことをもっと本格的に勉強したいという思いに至り、現職を志すこととなりました。

田中義幸公認会計士・税理士事務所では、会社、NPO法人、社団法人、財団法人、宗教法人等の税務、会計、設立支援等に携わりました。また、合併、会社分割、事業譲渡等のM&A業務も経験があります。

このように、私は、様々な仕事を通じて、中小企業の悲哀と可能性、業界トップ企業のすばらしさと弱点などを実体験として経験した税理士です。ですから、あなたのお仕事の未来を一緒に考えていくことができると思います。是非、このHPをご覧のうえ、ご一報ください!あなたのお仕事の輝かしい未来への扉を開く鍵が見つかるかもしれません。

所長略歴等

出身 洋菓子屋の息子として、大阪市に生まれる。
4歳の時、「だんじり祭り」で有名な大阪府岸和田市に転居
「卵事件」勃発(小学校4年生のクリスマス直前ごろ)
学歴 大阪府立大学経済学部経済学科卒業
東京国際大学大学院商学研究科修了(租税法・法人税専攻)
 グループ会社間の取引に係る法人税に関する修士論文が
 優秀論文に選ばれる。
職歴 株式会社イトーヨーカ堂(6年)
 埼玉県越谷店鮮魚売場・インテリア売場、本部店舗企画室
株式会社アップルマート(3年)
 新橋駅前店店長、練馬高野台店店長、本部店舗開発部
田中義幸公認会計士・税理士事務所(11年)
 会社、NPO法人、社団法人、財団法人、宗教法人等の税務、
 会計、設立支援、M&A支援等
平成20年9月税理士登録
平成21年1月木下竜哉税理士事務所開業
部活 ブラスバンド(小学校)、卓球(中学)、水泳(高校)、空手道(参段・大学)、手話ダンス(NPO)
趣向 音楽(特に歌うこと。カラオケに行くとマイクを放しませんのでご容赦を!)
家族 恐妻、愛娘、愛息子、(ねこ)
座右の銘 「人の己を知らざるを患えず、己人を知らざるを患う。」
Copyright(C)2008-2009 TATSUYA KINOSHITA Tax Accountant Office. All Right Reserved.